
建築を学ぶ高校生へ|“空間を仕上げる”左官職人という手に職の選択肢【大分県対応】
2025年05月28日 11:09
はじめに|建築に興味があるあなたへ
「建築を学んでいるけれど、図面だけでなく現場でも空間をつくってみたい」
そんな風に感じたことはありませんか?
もしあなたが、“ものづくりの手触り”を感じながら建築に関わりたいと思っているなら、
「左官職人」という選択肢を、ぜひ知ってほしいのです。
左官職人とは?建築を「仕上げる」プロフェッショナル
左官職人は、建物の壁や床を塗り仕上げる仕事です。
でも、ただ塗るだけの仕事ではありません。
建物の「質感」や「空間の雰囲気」を演出する
断熱・防音・調湿など、機能的な役割も担う
空間の「完成度」を高める仕上げのスペシャリスト
つまり、建築に“美しさ”と“機能”を与える最後の工程を担う職人です。
現場で体感する“建築のリアル”
学校で学んだ知識──
例えば構造・材料・図面の読み方など、そうした知識が、現場で「本当にこう仕上がるんだ」と実感できる仕事です。
設計や施工図が、自分の手で形になる瞬間に立ち会える。
それが左官という仕事の魅力です。
国家資格も!左官技能士というキャリアの道
左官職人は、国家資格「左官技能士」を取得してステップアップできます。
【STEP1】見習いとして現場に慣れる
【STEP2】部分的な仕上げを任される
【STEP3】資格取得&一人前として独立
【STEP4】現場を指揮する職長・親方へ
公共工事や意匠性の高い建物に関わる機会もあり、“手に職”の道として将来性のある仕事です。
高卒・未経験でも挑戦できる職人の世界
私たちエンワでは、大分県内で高卒・未経験からの育成に力を入れています。
道具の名前から丁寧に教える教育体制
まずは下地処理や準備作業からスタート
徐々に“塗る”作業にチャレンジできる
「建築の現場を見てみたい」そんな方は、見学からでも大歓迎です。
まとめ|設計だけじゃない、“仕上げで魅せる建築”の世界へ
建築という仕事は、図面を描く人、空間を構成する人、そして手で仕上げる人がいて、はじめて完成します。
「現場で空間をつくってみたい」
「素材の質感や完成の瞬間に立ち会いたい」
そう思ったら、左官という職人の道も、ぜひ一度考えてみてください。
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