エンワの記事-ENWA's article-

毎日が作品づくり|左官職人のリアルな仕事とは?

毎日が作品づくり|左官職人のリアルな仕事とは?

2025年05月17日 14:19

「ものづくりが好き」
「将来は、手に職をつけて働きたい」
「かっこよく働ける仕事を探している」

そんな高校生や若い世代にこそ知ってほしいのが、
毎日が作品づくりになる――左官職人という仕事です。


左官職人とは?塗るだけじゃない“仕上げのプロ”

左官(さかん)職人は、建物の壁や床に「塗り仕上げ」を行う専門技術者。
モルタル、しっくい、珪藻土などの自然素材を使って、空間に表情や質感を加えます。

ただの作業ではなく、
一つひとつの動きに「技術」と「美意識」が込められるのが左官の魅力。

「毎日が作品づくり」――それは決して大げさな表現ではありません。


高卒・未経験からでも始められる職人の道

左官の世界は、資格や学歴よりも「やる気」と「経験」が大事。
多くの職人は、高卒や未経験からスタートしてプロへと成長しています。

・最初は道具の名前からスタート
・先輩が現場でじっくり教えてくれる
・数年で一人前の職人にステップアップ可能

早い人では、20代で現場を任されるまでに成長し、
その後独立して親方になる人もいます。


現場での1日は、まさに“ものづくりの連続”

左官の現場は住宅、店舗、旅館、オフィスなどさまざま。
壁の状態や求められる仕上げも毎回違います。

・下地づくりからスタートし
・素材の調合、コテでの塗り
・模様づけや磨きなどの仕上げ作業
・最後に養生と片付けまで

天気、素材、照明、環境――
すべての要素に合わせて「最適な手仕事」を提供するのがプロの左官。

まったく同じ現場は1つもないからこそ、毎日が新しい。


左官のやりがい|“自分の仕事が街に残る”

・壁一面を自分の手で仕上げたときの達成感
・「これ、自分が塗ったんだよ」と言える誇り
・お客様からの「ありがとう」がもらえる喜び

左官の仕事は、建物と共に長く残ります。
10年後も、20年後も「自分の作品」が街に残っていく感覚は、
他の仕事ではなかなか味わえません。


AIにも真似できない“生きた技術”が身につく

今、社会の中でAIや機械化が進んでいます。
でも、左官のような繊細な“手仕事”は、機械では再現できません。

・空間の美しさを「感覚」で仕上げる
・素材と対話しながら仕上げ方を変える
・人の目に見える“美しさ”を作る

こうした職人技は、時代が変わっても価値が落ちません。
一生モノの技術として、自分の財産になります。


エンワでは若手職人を育てています

私たち「エンワ」は、大分で100年近く左官の技術を磨いてきた会社です。
次の世代に“手仕事のかっこよさ”を伝えたいと、本気で思っています。

・未経験でも歓迎(高校生OK)
・現場で丁寧に育成
・住宅、店舗、旅館など多彩な現場を経験できる
・資格取得や独立も応援

ものづくりが好き、人と違う道を歩みたい――
そんなあなたを、私たちは全力でサポートします。


まとめ|「かっこいい仕事」は、自分の手でつくれる

左官は、毎日が同じではありません。
同じ現場も、同じ壁も、二度とない。

だからこそ、飽きずに続けられて、
自分の技術が磨かれて、
やればやるほど「作品が増えていく」仕事です。

あなたの手で、自分だけの“職人ストーリー”を始めてみませんか?


▶ 見学・体験も随時受付中
https://sakan-enwa.com/student

▶ Instagramで実際の現場の様子を見る
https://www.instagram.com/yunomachi_sakanten/