塗り壁・左官の選び方ガイド|エンワのコラム集

漆喰補修はDIYでできる?失敗しないための判断ポイントと注意点

漆喰補修はDIYでできる?失敗しないための判断ポイントと注意点

2025年05月31日 16:39

「漆喰の壁が剥がれてきたけど、自分で直せるのかな?」
「DIYで補修したらうまくいかず、逆に汚くなってしまった…」

漆喰は自然素材として人気がありますが、補修には一定の知識と技術が必要な素材でもあります。
この記事では、DIYで対応できるケースとプロに任せるべき判断基準、よくある失敗例と注意点をわかりやすく解説します。


そもそも漆喰補修はDIYで可能?

一部の軽微な剥がれや欠けなら、DIYで補修は可能です。

ですが、以下のような条件にあてはまる場合は、DIYではなくプロの施工をおすすめします


DIYでできるのはどんなケース?

向いている例:

  • 直径1〜2cm程度の欠けや剥がれ

  • 傷が浅く、下地が露出していない

  • 小面積で、目立たない場所

注意点:

  • 色や風合いが既存と完全に合わないことが多い

  • 下地の不具合を見逃すと、すぐに再発する可能性がある


DIY補修でよくある失敗例

  • 補修材が浮いて剥がれてくる

  • 色が合わず、補修跡がかえって目立つ

  • ムラや段差ができて不自然な仕上がりに

  • 元の壁材と化学的に合わず、接着しない


プロに依頼したほうがいいケース

  • 剥がれが広範囲に及ぶ

  • 壁全体が浮いてきている、または下地が見えている

  • 以前にDIY補修して再発している

  • 室内の見える場所(リビングや店舗)で、美観を保ちたい場合


漆喰の補修ってどんな流れで行われるの?

  1. 現場確認と原因調査(下地や周辺の状態を含む)

  2. 劣化箇所の除去と下地の補修

  3. 漆喰の再施工(必要に応じて全体を塗り直す)


「なぜ剥がれたのか?」を知りたい方へ

こちらの記事では、漆喰が剥がれる原因やプロ施工での対応方法を詳しく解説しています。
DIYかプロかで迷っている方は、両方の記事をあわせて読むことで判断しやすくなります。

👉 漆喰の壁が剥がれる原因と補修方法|DIYとプロの違いを解説
※↑既存記事のURLをここに設定してください(記事IDで代替中)


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