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左官工事の「モルタル塗り」とは?特徴・メリット・施工例を解説|大分の職人が手がける左官仕上げ

左官工事の「モルタル塗り」とは?特徴・メリット・施工例を解説|大分の職人が手がける左官仕上げ

2025年05月21日 07:39

左官工事の中でも人気の高い「モルタル塗り」。無機質でスタイリッシュな仕上がりから、住宅や店舗の内外装に多く採用されています。本記事では、モルタル塗りの基本や、他の左官仕上げとの違い、デザイン性、実際の施工例までを大分の左官職人がわかりやすく解説します。
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🧱 見出し構成と本文

モルタル塗りとは?左官工事との関係

モルタルとは、セメント・砂・水を混ぜた素材で、外壁・床・カウンターなど幅広い用途に使われます。左官工事では、このモルタルを鏝(こて)で塗りつけ、平滑またはテクスチャのある仕上げを施します。建物の構造補強ではなく、意匠性(見た目)を高める仕上げとしての使用が近年増加しています。

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モルタル塗りのメリットと特徴

  • ① デザイン性の高さ:グレー系の無機質な質感は、カフェ・美容室・アパレルなど洗練された空間にマッチ。

  • ② 耐久性のある仕上げ:しっかりした下地処理により、経年変化にも強く長持ち。

  • ③ 左官仕上げならではの手仕事感:機械施工では出せない表情豊かな風合いが魅力。

  • ④ 他素材との相性が良い:木・鉄・ガラスなど、異素材と組み合わせたデザインが可能。


左官職人が手がけるモルタル塗りの施工例(実際の写真付き)


📸 画像①:美容室の内装壁に使用したモルタル塗り


📸 画像②:カフェのカウンターに施工したモルタル左官仕上げ

モルタル塗りは、均一でフラットに仕上げるものもあれば、あえて刷毛跡や鏝跡を活かした仕上げも可能です。お客様の好みに応じて、塗り方や仕上げ表現を変えるのが、私たち左官職人の仕事です。

🖼️ 施工事例はこちらからご覧いただけます


漆喰や珪藻土との違いは?

📌 関連情報:自然素材の塗り壁を比較|漆喰・珪藻土の特徴


モルタル塗りに向いている場所・用途

  • 店舗の内装壁・カウンター

  • 美容室やカフェの受付・什器

  • 一戸建ての玄関壁や外構部分

  • 賃貸マンションのリノベーション空間

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大分でモルタル塗りを依頼するなら「株式会社エンワ」へ

当社エンワは、創業100年を超える左官工事専門業者として、大分県内の住宅・店舗を数多く手がけてきました。モルタル塗りをはじめ、漆喰・珪藻土・モールテックスなど多彩な左官仕上げに対応しています。現場でのご相談や、デザイン・下地の状態に応じたご提案も可能です。

📞 お問い合わせはこちら:ご相談フォームへ


まとめ

モルタル塗りは、デザイン性と耐久性を兼ね備えた左官仕上げの一つ。左官職人の技術が光る仕上げで、空間に「上質な印象」をプラスできます。リノベーションや店舗デザインにおいて、ぜひ左官仕上げという選択肢を検討してみてください。