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左官職人に向いてる人ってどんな人?|仕事選びに迷うあなたへ「向き・不向き」のヒント

左官職人に向いてる人ってどんな人?|仕事選びに迷うあなたへ「向き・不向き」のヒント

2025年05月21日 09:35

「左官って、どんな人が向いてるの?」
「自分にできるか不安…」
「やってみないと分からないけど、向き不向きはある?」

そんな疑問を持っている高校生や未経験の方へ。
このページでは、実際に現場で働く左官職人たちの声をもとに、「左官職に向いている人の特徴」と「向いていなくても続けられる理由」を紹介します。


左官職人に向いてる人の特徴

✔ 手先が器用、もしくは“細かい作業が好き”

絵を描く、プラモデル、DIY、料理…
こういった「手を動かすのが好きな人」は、鏝(こて)の扱いにハマりやすいタイプです。

✔ コツコツ練習するのが苦じゃない

左官は“何度も塗って覚える仕事”。
うまくいかなくても繰り返し挑戦できる、努力型の人が向いています。

✔ 集中するのが得意

他のことを忘れて作業に没頭できる人は、塗るリズムに気持ちよさを感じやすいです。
いわゆる“職人気質”が活きる仕事です。

✔ 体を動かすのが好き/じっとしてるより現場派

1日中座っているのが苦手な人にとっては、左官のような現場仕事の方が性に合うこともあります。


経験者の声|「やってみて分かった、自分に向いてた」

「正直、最初は不器用でした。でも塗ってるうちに感覚がつかめて、いまは“この壁は俺が仕上げた”って誇れるようになりました。」
—— 入社3年目・20代男性

「手を動かす仕事がしたくて選びました。集中して作業するときの“無音の時間”が好きです。」
—— 入社2年目・女性職人


「向いてないかも」と思っていても、実は続けられる理由

  • 最初は誰でも下手で当たり前(現場で教えてもらえます)

  • チーム作業なので1人で抱え込まなくて大丈夫

  • 覚えた技術は一生モノ。あとで活きる場面が多い

  • 「自分のペースで覚えられる」職場環境が整っていれば安心

向いていない=やってはいけない、ではありません。
続ける中で「得意」に変わる人がたくさんいます。


逆に、向いてないと感じやすい人の傾向

  • 毎日決まった場所・仕事で安定していたい人

  • 手を動かすより、パソコンや座り仕事が好きな人

  • 天候・暑さ寒さがどうしても耐えられない人

とはいえ、これも**“苦手”を補える現場環境次第**です。
無理に現場に出なくても、「内装中心」「軽作業から」などの対応も可能です。


まとめ|向いてるかどうかは、「やってみてから」でも遅くない

左官職人は、“手に職”をつけられる仕事です。
そして、向いてるかどうかは、仕事を少し体験してみるだけで見えてきます。

  • 手先を使うのが好き

  • 集中して作業するのが得意

  • カタチに残る仕事がしたい

ひとつでも当てはまるなら、左官の適性はあるかもしれません。


📘 参考記事
👉 [左官職人ってきつい?現場のリアルと乗り越え方はこちら](←記事①へ内部リンク)

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