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設計事務所が左官仕上げを選ぶ理由|素材提案・対応力で差がつく協力業者の条件とは?

設計事務所が左官仕上げを選ぶ理由|素材提案・対応力で差がつく協力業者の条件とは?

2025年05月22日 10:35

「塗装では物足りない」「もっと空間の印象を高めたい」
そんなとき、設計事務所が選ぶ仕上げの選択肢の一つが“左官仕上げ”です。
質感・表情・意匠性を空間に与える左官仕上げは、空間全体の完成度を左右する重要な要素。
この記事では、設計事務所と左官業者の連携において重視すべきポイントや、どんな左官業者と組めば安心かを解説します。


なぜ今「左官仕上げ」が見直されているのか?

  • 画一的な建材では出せない“表情”を持たせられる

  • 自然素材の人気上昇(漆喰・珪藻土・土壁など)

  • 店舗・宿泊施設・高級住宅などで仕上げが空間価値を左右する

  • 施工精度に差が出るため、“誰が仕上げるか”が重要

設計事務所が仕上げにこだわるほど、左官職人との協業が鍵になる時代です。


設計事務所が左官業者に求めること

提案力がある
素材・テクスチャの方向性を一緒に検討できること。

サンプル対応が可能
プレゼンや施主確認時にサンプル板などを提出できる柔軟さ。

現場調整力・施工力
他業種との取り合い、細かい納まり、仕上げ精度への対応。


左官仕上げで選ばれる会社の特徴

  • 意匠設計の意図を理解し、施工に落とし込める

  • モルタル、漆喰、珪藻土、土壁など複数の素材に対応

  • カタログ任せでなく、現物サンプルの提出が可能

  • 「できません」ではなく「どうやるか」を一緒に考えられる


株式会社エンワの取り組み

当社では、意匠設計や空間デザインに携わる設計事務所様との連携を重視しています。

  • 提案力:仕上げバリエーション・テクスチャ提案が可能

  • 素材対応:漆喰・珪藻土・土壁・モールテックスなどに対応

  • サンプル作成:現物提出・簡易試作も可能

  • 現場力:熟練職人による丁寧な施工/商業・公共施設実績多数


まとめ|設計事務所に必要なのは「相談できる左官業者」

意匠性・素材感・空間演出にこだわる設計者にとって、
“施工精度と提案力を兼ね備えた左官業者”は最強のパートナーです。

  • デザイン意図を理解できるか

  • 提案と対応が柔軟か

  • 現場で信頼できる体制か

これらを備えた左官業者と出会うことが、空間の完成度を高め、施主の満足度を上げる近道になります。