塗り壁・左官の選び方ガイド|エンワのコラム集

左官工事とは?|基礎・下地から仕上げまでわかる職人仕事の基本ガイド

左官工事とは?|基礎・下地から仕上げまでわかる職人仕事の基本ガイド

2025年05月31日 17:18

「左官工事って何をする仕事なの?」
「塗装やクロスとはどう違うの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、この記事では**“左官工事”の意味や工程、よく使われる材料や仕上げ方**について、初心者にもわかりやすく解説します。


左官工事とは?

左官工事とは、セメントや土、漆喰、珪藻土などの塗り材を、壁や床に鏝(こて)で塗って仕上げる工事のことです。
建築において「見た目の美しさ」と「仕上げの耐久性」を担う重要な職人仕事です。

左官職人が扱うのは、機械やローラーではなく、手作業による仕上げの精度と表現力


左官工事の主な作業内容

  • 基礎やブロックのモルタル塗り(下地処理)

  • 内壁・外壁の漆喰・珪藻土仕上げ

  • 床・階段などの押さえ仕上げ/洗い出し仕上げ

  • 化粧仕上げ(デザイン性の高いパターン模様など)

▶ 下地から仕上げまで幅広く対応するため、建物の見た目と機能性を支える工事です。


よく使われる左官材料の種類


左官工事と塗装・クロスの違い


左官工事はどんな建物に使われている?

  • 【住宅】玄関・トイレ・リビングの塗り壁仕上げに

  • 【店舗】カフェ・美容室・和食店などで質感を活かした内装に

  • 【商業施設】ラウンジやエントランスにアクセントとして

  • 【公共施設】文化財修繕や和風建築の保存にも多数活用

▶ デザイン性・機能性を兼ね備えた「魅せる仕上げ」として幅広く使われています。


エンワの左官工事対応(紹介例)

  • 漆喰・珪藻土・モルタル・モールテックスなど多素材に対応

  • 一戸建て・店舗・宿泊施設・公共施設など多数の実績あり

  • デザイン提案・サンプル対応・色調整も可能

  • 熟練職人による高精度な仕上げ+提案力に自信あり


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