
左官職人の仕事は親として勧められる?|保護者・進路担当者向け “手に職” の現実と安心材料
2025年05月23日 07:57
「進学しないで建設業って大丈夫…?」
「手に職はいいけど、本当に安定してるの?」
そんな不安を持つ保護者や進路担当の先生に向けて、
この記事では、左官職人という仕事の実態・将来性・働きやすさについてわかりやすく解説します。
左官職人とはどんな仕事?
左官とは、モルタルや漆喰、珪藻土などを使い、壁や床を手作業で仕上げる仕事です。
新築住宅、リフォーム、店舗、公共施設などに幅広く使われる
クロスや塗装では出せない“質感・表情”をつくる職人技
「建物の顔」を仕上げる誇りある仕事です
親として気になる“安定性”の話
✔ 需要がある=仕事がなくならない
建設業の中でも「仕上げ職」は需要が多く、職人不足の状態が続いています
リフォーム・リノベ・自然素材志向の高まりで、左官仕上げのニーズも上昇中
✔ 正社員として働ける会社が増えている
月給制/社会保険/賞与ありなど、安定した条件で働ける会社も増加中
現在は「ブラック」より「定着してもらう会社」が主流
✔ 手に職=人生の選択肢が増える
技術職は“続ければ続けるほど価値が上がる”
職人→職長→施工管理→独立などキャリアパスも多様
どの地域でも通用する技術になる=引っ越しやUターン時も安心
教育的な観点でも注目される理由
最初は苦労もあるが、“できた”という実感が本人の成長につながる
手を動かしながら学ぶ=頭と体の両方を使う仕事
年齢に関係なく“技術で評価される”世界なので、早くから自信がつきやすい
▶ 進路に迷っている子どもが、「ここでなら頑張れそう」と思える環境づくりにも。
エンワでのサポート体制(紹介)
未経験からの教育体制あり/ベテランが丁寧に指導
道具・制服支給/最初は補助作業からスタート
国家資格「左官技能士」取得サポートあり
勤務地は大分県内中心/直行直帰OK/転勤なし
面談時に親御さんの同席も歓迎
保護者の方からよくある質問
Q:体を壊しそうで心配です
→ 働きやすさ重視の会社も増え、無理なく続けられる配慮をしています。
Q:どんな人が向いている?
→ 手を動かすのが好き/地道な作業が得意な人は伸びやすいです。
Q:高校卒業してすぐ始めても大丈夫?
→ YES。見習い期間があり、1年目は“学びながら給料をもらう”イメージでOKです。
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