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デザイン性重視の建築に選ばれる左官のテクスチャ提案術|空間に“表情”を与える仕上げとは?
2025年05月23日 07:52
左官仕上げは、素材だけでなく“仕上げ方”によって空間の印象が大きく変わる仕上げ方法です。
特に、デザイン性の高い建築においては、「どのテクスチャで仕上げるか」が空間演出の鍵になります。
この記事では、左官仕上げにおける代表的なテクスチャ提案と空間事例を交えて、設計者向けに解説します。
左官における“テクスチャ”とは?
テクスチャとは、仕上げ表面の質感・凹凸・模様・肌触りのこと。
左官では、同じ素材でも塗り方によって全く異なる表情をつくり出すことが可能です。
押さえ仕上げ
ランダム模様(木ゴテ/金ゴテ)
刷毛引き/引きずり/スポンジ仕上げ
骨材混合による粒子感の演出
櫛引・鏝波模様などの意匠模様
▶ この自由度こそが、左官仕上げが意匠設計に支持される理由です。
テクスチャが与える空間への影響
▶ “光”“距離”“壁の長さ”なども含めて、テクスチャを考えることで空間の質感が一段引き上がります。
提案時のテクスチャ選定のコツ(設計者向け)
素材選びのあとに“仕上げ表情”を決める
→ 同じモルタルでも、艶感の違いで印象が大きく変わる面のサイズと光の入り方を意識
→ 照明が当たる位置で凹凸がどう見えるかで印象が変わる施主に選ばせすぎない
→ 3案くらいに絞って“空間に合う提案”として見せると信頼されやすい
エンワのテクスチャ提案力
株式会社エンワでは、素材ごとに以下のようなテクスチャ対応が可能です:
漆喰/モルタル/土壁/モールテックスなど各素材の代表仕上げパターンをご用意
サンプル提出可(押さえ/刷毛引き/骨材混合など)
実例写真・過去事例ブックも相談可能
現場サイズ・空間用途に応じた「使い分けの提案」も得意としています
▶ 詳しくは 左官仕上げ素材紹介ページ をご覧ください。
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