
塗り壁DIYの失敗例とプロとの違い|リフォームで後悔しないための判断基準
2025年05月31日 16:20
「塗り壁って自分でできそうだけど、DIYでも大丈夫?」
「DIYに挑戦したけど、思ってた仕上がりにならなかった…」
近年、漆喰や珪藻土など自然素材の人気が高まり、DIYで塗り壁を行う方も増えています。
しかし、プロの仕上げとは大きく異なる点も多く、後悔ややり直しになるケースも少なくありません。
この記事では、実際に多いDIYの失敗例と、プロの左官職人との違い、判断基準をわかりやすく解説します。
塗り壁DIYのメリットと人気の背景
ホームセンターやネットで手軽に材料が買える
自分で塗る楽しさや達成感がある
費用を抑えられる(ように見える)
SNSやYouTubeの影響もあり、「おしゃれな壁を自分でつくりたい」とDIY熱が高まっているのが現状です。
よくある塗り壁DIYの失敗例
1. ムラができる・仕上がりが汚くなる
素人ではコテさばきが難しく、プロのような均一な塗り肌に仕上げるのは至難の業です。
2. 剥がれ・ヒビ割れが起きやすい
下地処理を省いたり、素材の混ぜ方が甘かったりすると、1年以内に剥離やヒビが発生することも。
3. 乾燥や施工時間の管理に失敗
自然素材は湿度や気温によって乾燥のタイミングが変わるため、養生や段取りを誤ると施工不良に直結します。
4. 想像より大変・時間がかかる
「1日で終わると思ったら3日かかった」「手が痛い・腰が痛い」など、物理的な負担も大きいです。
プロの左官職人との違いとは?
DIYに向いているケース/プロに任せた方がよいケース
DIYでOKなケース:
小さな範囲(ニッチやトイレの一面)
仕上がりにこだわらず、経験として楽しみたい場合
多少のムラや欠けも“味”として受け入れられる場合
プロに任せるべきケース:
店舗・商業施設など「見せる壁」が必要な場合
家全体・リビングなど面積が広い場合
長く綺麗な状態を保ちたい場合(特に漆喰・モールテックスなど)
素材ごとのDIY難易度
実際のプロ施工例を見て、仕上がりの違いをチェック
写真で比較すると、プロの左官仕上げがいかに完成度が高いかがわかります。
DIYとプロ施工で迷ったら、ご相談ください
「できればDIYしたいけど、ちょっと不安…」という方でも大丈夫。
面積・素材・目的に応じて、一部だけプロに任せる“ハイブリッド施工”も可能です。
✅ お問い合わせ方法
📞 お電話でのご相談:097-536-5555
📩 Webからのお問い合わせ:お問い合わせフォームはこちら
🌐 会社についてもっと知る:株式会社エンワ 公式HP